栃木県で冬、寒くない家にするためには?

こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。

栃木県は、東北や北陸に比べたら雪が少なく、冬でもお天気の日が多い地域です。
でも、とっても寒いです!!
それはなぜなのか?また、冬の栃木県であたたかく暮らすにはどうしたらいいのか?を、今回は紐解いていきます!

朝の冷え込みが厳しい栃木県

夜中~朝にかけて冷え込む原因のひとつが、「放射冷却」です。
放射冷却とは、昼間太陽によって温められた地面が夜になって熱を放射して冷たくなり、それに伴い空気も冷えていくこと。
晴れて乾燥した日だと特に冷え込むので、晴れが多い栃木県は底冷えする日が続きます。朝が本当に寒くてつらいんです……。
日射量があるので、昼間は気温が上がります。
だから、朝と日中の気温差が12~13℃ある日なんかもザラなんですよ!

強化するべきは床

地面が冷えるので、寒さは下から上がってきます
そこで、小堀建設では断熱材を強化しました。その厚さ、なんと8cm!これは北海道の基準値の1.3倍にあたります。
栃木県は昼間の気温が高いので、国交省が定める断熱材の基準値は低め。しかしその基準値に合わせると、明け方の寒さは到底防げないのです(ちなみにオプションで10cmにもできますが、8cmでかなりの断熱効果です)。

また、グラスウールなどの繊維質ではなく、発砲系断熱材(ネオマフォーム)を使用しています。
暖かいのはもちろんですが、床下浸水の被害から家を守るためでもあります。発砲系の断熱材は少しの水になら耐えてくれますので、防災対策も兼ねています。
床暖房を入れなくてもじゅうぶん暖かいですし、入れる場合も暖房の利きがよくなって効率的なんですよ。

南側の窓から陽の光を入れる

気密・断熱に優れた家は、昼間取り込んだ陽の暖かさを夜までキープすることができます。
南側の窓ガラスを断熱タイプにして、陽の光をたっぷり取り込むのがおすすめ!
自然の力を有効活用するパッシブデザインの考え方です(^^)

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当社は地元密着で50年も家を建てています。
栃木の風土のことなら知り尽くしており、栃木の気候に合わせた施工は得意中の得意!
冬暖かく夏涼しい快適な家づくりなら、小堀建設におまかせください(^^)!!

 

 

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