小堀建設のパッシブデザインとは?後編

こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。

前回、「パッシブデザイン」についてご紹介しました。
「小堀建設のパッシブデザインとは?前編」はこちら
https://www.kbr.co.jp/blog/archives/1220

小堀建設のパッシブデザインは、ZEHとパッシブデザインを組み合わせて省エネ性能をさらに高め、最小限の創エネでエネルギー収支ゼロを実現する「パッシブZEH」。

後編の今回は、具体的なデザインをご紹介していきます!

自然風活用デザイン

通風面積確保
風通しがよくなるからといって、窓は大きければいいというものではありません。当社では国から出ている通風のための窓面積基準を参考に、窓の大きさや配置を考えています。高いところに窓をつけて熱を排出させたり、風の流れを利用して立体的に通風させたりします。

ウィンドキャッチャー
普通の引き戸では壁に平行に吹いてくる風を取り入れることはできません。通り過ぎてしまう風をつかまえて室内に入れるデザインが「ウィンドキャッチャー」です。

昼光利用デザイン

自然光をうまく採り入れ昼間は電気をつけなくても暮らせる工夫で、省エネを実現させます。

吹き抜けでリビングを明るくしたり、階段上の高い位置に窓をつけて暗くなりがちな廊下に光を取り入れたり。
北側に窓をつけると安定した自然光を取り入れることができ、直射日光も入ってこないので家の中が暑くなりすぎることがありません。

日射熱利用暖房デザイン

日射熱利用暖房とは、窓からたくさんの日光を取り入れて、蓄えた熱を主に夜間に暖房としてつかうこと。前提として断熱性と蓄熱性を兼ね備えた家にデザインされます。

例えば軒や庇を深くつくると、太陽が高い位置にある夏場は日射しをさえぎることができ、冬場の日射しは窓に届くようになります。
窓から取り入れた冬場の貴重な日射熱を有効利用する工夫です。

パッシブデザインは自然の力を利用した住宅の設計。つまり、家を建てる地域の風の特性や日射時間など、地域の自然に通じていないとデザインできません。

地元密着で50年近く住宅を建ててきた当社には、栃木の家づくりのノウハウがたくさん蓄積されています。
長年培ってきた知識が、パッシブデザインに活かされているのです。
栃木の特性に配慮したパッシブデザインなら、小堀建設の右に出る者はいない!と自信をもっていえます!!

お客さまのご希望に沿いながら、パッシブデザインのご提案をさせていただきます。
当社の「パッシブZEH」にご興味がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね(^^)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です