メンテナンス性とデザイン性を両立させるには メリハリとバランスが大切です!

こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。

以前よりご紹介している通り、家づくりにはバランスが大切。性能・意匠・断熱などなど、ひとつでも極端に欠けてしまうと住みにくい家になってしまいます。

「小堀建設流!家づくりの基本のキ〜抑えるべき6つのポイント〜」

これはメンテナンスのしやすさにもいえることで、メンテナンス性を重視しすぎると美観を損ねることになりかねませんし、デザイン性にこだわりすぎるとお手入れが負担になることも…。
メンテナンスのしやすさとこだわりのデザイン、両立するにはメリハリとバランスが大切です。

■メリハリをつけた素材選びを

ウッドデッキを例にとってみましょう。樹脂製よりも本物の木でつくられたウッドデッキの方がかっこいいですが、お手入れが大変です。一方で、樹脂製はお手入れしやすく耐久性もありますが、木の風合いは感じにくいです。
また、造作洗面台は世界にひとつのこだわりのデザインのものをつくれますが、それだけに替えが利かず、修理にコストがかかります。一方、既製品の洗面台は交換が簡単ですが、一般的です。
いずれにしてもどちらがよい・悪いではなく、お施主さまご自身が何にこだわるかが重要です。
予算や、家に手をかける時間のことも考え、「ここはデザイン性重視」「ここはメンテナンス性重視」とメリハリをつけた素材選びをおすすめします。

■キレイを保ちやすい設備を取り入れる

近年、お掃除しやすい工夫が施されたさまざまな設備が出ています。汚れがつきにくいトイレやユニットバス、光や雨で汚れが落ちる外壁材もあります。こういったものを採用してお掃除にかける時間を減らし、こだわりの場所に手をかけるようにするのもいいですね。
特に注目したいのが、キッチンの換気扇。油汚れが外に排出されると外壁が汚れますので、換気扇で油をしっかりカットしてくれるものを選ぶことをおすすめします。外壁が汚れていると目立ちますし、お掃除も大変。換気扇はコストカットしがちなところですが、しっかりしたものを選ぶことで結果的に他のメンテナンスコストを減らせます。

■お手入れを楽しむ

無垢材は自然の風合いが美しい人気の自然素材ですが、高価ですし、定期的なお手入れも必要です。そういった特別なお手入れが必要な素材は、家族の行事にしてみんなで楽しんでしまいましょう!
リビングの無垢床のワックスがけや玄関周りの天然木外壁の塗装など、家族の年中行事にすれば思い出も増え、家への愛着も増します。手がかかるからこそ愛おしい、世界でひとつのマイホームです(^^)

小堀建設は完全自由設計の注文住宅専門のハウスメーカー。どんな素材も設備も自由に選んでいただけます。担当スタッフがしっかりヒアリングして、ご予算に応じて満足度の高いご提案をさせていただきますので、安心してお任せください!

 

 

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