こんにちは!栃木県にある注文住宅ハウスメーカー 小堀建設です。
今回ご紹介するのは、上下分離型の完全二世帯住宅。1階は親世帯で2LDK、94.85㎡(28.63坪)、2階は子世帯で3LDK+ロフト、112.17㎡(33.86坪)、延べ207.02㎡(62.49坪)の重厚感のある住まいです。
陽光をたっぷり取り込む暖かな住まいを連想させる窓、大きなバルコニー、深い軒…
自然の力を利用して心地よく暮らす、パッシブデザインの家。
外観はグレーを基調に玄関周りをタイル張りにし、重厚感と高級感を演出しました。木目の軒天がナチュラルな温かみを加えています。
1階に親世帯、2階に子世帯が住まう上下分離型の二世帯住宅で、玄関も別々。タイプの異なる扉が並んでいますが、テイストを合わせているので統一感があります。
大容量の太陽光パネルを搭載するため、屋根形状には特に配慮しています。また、深めに出した軒はお施主さまのこだわりのひとつ。春夏秋冬の陽射しに対応します。
左のドアは子世帯の玄関。モノトーンをベースとしたスタイリッシュなデザインです。タイル床や鉄骨階段を使用し、贅沢な空間に仕上げました。階段下は収納スペースとして活用できます。
親世帯の玄関と扉でつながり、外に出なくても家の中で行き来できるようになっています。
階段を上がった先、2階・子世帯の住まいは、吹き抜けのような大きな勾配天井のLDKが特徴。リビングは広々としたバルコニーとつながり、フルオープンのサッシを開け放てばアウターリビングにもなります。2階リビングだから人目が気にならないところも◎!
キッチンは家族のコミュニケーションが取りやすいアイランドキッチン。水廻りへのアクセスもよく、回遊性の高さが魅力です。広々としたキッチンは家族の家事参加がしやすく、子どものお手伝いの習慣化にも役立ちます。
ダイニングキッチンの壁面には造作カウンターを設置。家事の合間に事務作業をしたり、PCで調べ物をしたりと、ワークスペースとして使用可能です。書斎として一部屋つくるのではなく、LDKの一角に仕事ができる場所をつくることで、スキマ時間を有効活用できます。
室内窓で階段とつながり、採光もバッチリ。見た目にもすてきです。
主寝室も勾配天井としロフトを併設。季節用品など普段は使わないものを収納しておけます。
石張りのアクセントと間接照明が高級感を演出。アイアンと木材を組み合わせたロフトにかかる階段はインテリアにもなるかっこよさです。
後編では1階・親世帯のLDKを中心にご案内します。お楽しみに。