
北欧ナチュラル×大谷石の上質住宅
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住宅街のもっとも奥の旗竿地、しかしすぐ近くに国道があるという少々騒がしい土地です。
エネルギーが高騰する中で電力を自給するための太陽光発電と、その効果を最大限に発揮し快適に生活するための高気密高断熱という、高性能な家です。
4人家族で2人の子どもが女子と男子であるため、最初から個室には間仕切りを設けました。
一方で、扉を開放すると、階段と吹き抜けで広くつながった空間となります。空調効率を考慮した設計です。
将来的に1階で生活が完結できるよう1階に機能を集約し、2階は寝室と子どもの居室としました。
できるだけ多く太陽光パネルを載せようと、機能とデザインを兼ねた大きな片流れ屋根としました。
正面観はどっしりと構えた袖壁を持つ洋風ですが、裏側からは箱を連ねたモダンなデザインです。軒天は木目にこだわりました。
暗めの色使いをした外観と対比するように、内観は明るいナチュラルモダンを狙いました。
特にLDKに設けたR壁に張ったタイルがお気に入り。
ところどころにグレーと黒を差し色として使用し、全体をまとめました。
以前からの趣味であるホームシアターを大幅にアップグレードするためにとった、広いリビング空間が自慢です。
資金をどうにか捻出した…というのが実現の第一歩(笑)。
具体的には、設計段階で明確な目標があったので、営業さんや設計士さんに細かく要望を伝えました。
他社を含めた多数のモデルハウス見学、営業さんを疲弊せるほど(笑)の完成見学会参加、インターネット上で好みの画像を見つけて、我々夫婦とコーディネーターさんで共有しました。
また、建設現場に足しげく通い、うるさく注文をつけ現場監督を困らせながら(笑)要望のすり合わせをして修正をくり返してもらいました。
① 断熱、気密、換気、調湿などの性能
40社以上に相談しましたが答えられない会社が大半である中、こちらの設計士さんからはすべての答えをいただけました。当初から「寒くない家」を目指しており、11月下旬の無暖房状態でも、日中は2階で28℃と暑いくらいであったことにも満足しています。
② 目の前が交通量の多い国道なのに静かなところ
③ 設計、営業、監督、コーディネーターの皆さんに散々わがままを聞いてもらったこと
ダイニングテーブルだけ手持ちがなかったので相談しました。
県内10件以上の大小さまざまな家具屋巡りをしましたが、最終的に小堀さん提携の店で納得できたものを購入しました。購入にあたっても大変勉強いただきました。
コーディネーターさんの「うち、家具屋じゃないんで(そこで儲けようとしていません)。」という言葉がとても頼もしかったです。
インテリアで使用したタイル、挽板の床材、脱衣室とランドリーで使用したボロン(ビニル製の織物床シート)が気に入っています。
予算の関係で妥協しなければならないこともありましたが、すべての目標を概ね達成することができました。ありがとうございました。
住まいのイメージを体感できる
見学会、イベント情報
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