プレカット加工打合せ

皆様こんばんは

昨日の雨すごかったですね。皆様は大丈夫でしたでしょうか。昨晩は遅くなってしまったので本日の入力になってしまいました。
昨晩はプレカット加工(構造体の加工)の打合せを、私(現場監督)と大工さん・材木業者さん・プレカット工場の図面入力担当者さんと行いました。
当社の担当設計社員が設計した図面を加工するにあたり細部の打合せや材料の
種類の確認等行います。(意外と他社さんは構造設計を自社で行いません。自分も転職で入社した時びっくりしました。)

※構造の図面と意匠の図面の両方を見ながらチェックします。

具体的にほんの一部ご紹介します。

①床補強が必要なところは無いか
②大工さんの作業性や、出来上がった時の意匠性に問題は無いか
(数センチ移動させる事もあります。)
③特殊な加工方法や金物の確認
④化粧材や構造材の種類
⑤鉄骨との取り合い
⑥実際に組む時(上棟)に問題は無いか(梁の掛け方)
⑦平面・立面・断面図や意匠との整合性

等々・・・・細部に渡って打合せを行います。

難易度が高い建物ですと軽く2時間は過ぎます。

※プレカット工場の担当者さんは責任重大です。ちょっとした入力ミスで建物の材料が無駄になってしまいます。

今回は展示場ですので細部のデザインが凝っています。
今日、再チェックをしていたら追加加工してもらいたいところが出てきました。

上棟が楽しみです。

おしまい。

 

 

 

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